福祉ネイル

高齢者施設様や障害者就労支援施設様のもとへ訪問し、ネイルサービスを通じて癒やし・元気・希望を感じて頂き、笑顔をお届けするネイルサービスのことです。

ネイルをすることで自然なスキンシップと会話も弾み、心触れ合う時間が出来ます。
ネイルの持つ心理的効果がQOLの向上やBPSD（行動心理症状）の軽減に効果が期待できるという研究結果も出ています。

福祉ネイルはきれいになるだけではなく、心のケアに重きを置き、利用者様のQOL向上を目的としています。

福祉ネイルの施術は、対面・会話・手に触れるを基本としています。

ご要望に応じて、ネイルやハンドトリートメントを行います。
テーブルを挟んで向かい合い、会話を楽しみながら自然に手に触れながらお時間を過ごします。
施術時間は10分～20分程度です。

1日たった20分？と思うかもしれませんが、ご家族・恋人・お子様と日常で20分間過ごすことはなかなか無かったりするものです。
福祉におけるネイルではその20分の中で会えた喜びを伝え心の寄り添います。
ご利用者様の笑顔の理由はそこにあります。

美容には様々な種類があります。ヘアケア・お化粧・エステ、そしてネイル。
どれもきれいになりますが、ネイルがオススメな理由はなぜかと申しますと、
鏡を使わなくてもご確認頂けるからです。
他の美容は鏡がないと確認できませんが、ネイルは日常生活で何度も目にします。
指先が彩られていると、おしゃれをしている実感が湧きます。
指先を見ているだけで、「ネイル楽しかったなあ」「わたしおしゃれしているなあ」と嬉しい感情を何度も味わえるのです。

レスパイトとは、小休止、の意味です。介護をする側のご家族が一時的に介護から離れ、リフレッシュや休息を取る介護者のためのケアです。
介護を受ける側だけではなく、介護をする側にもネイルサービスを通してレスパイトケアが可能です。
介護を受ける側がネイルを行っている間に介護者が休息をとることでリフレッシュすることが出来ます。

【介護者の声】

・たまには家族以外とお話するのも気分転換にいいね

・聞いてくれてありがとう、気持ちが楽になった

など、嬉しいお声も頂いております。

ネイルのあとは、お互いにネイルを見せ合ったり、お写真を撮ったりと晴れやかな表情が見られます。
レスパイトケアネイル…介護者様もご自身を大切にしていただきたいと願っております。